
納品する枚数に間違いがないようにチェック中。
目は疲れるし、指はカサカサになるし、正直しんどい。
あ、今何枚だっけ…。はぁ…。
大量受注した印刷物の枚数を数える作業は大事ですが、人の手でやると時間と集中力が必要で、とても大変です。
しかし、機械の力を使えば、あっという間に数えることができます。
紙束を計数する「ペーパーカウンター(計数機)」や、印刷物が一定の枚数に達すると目印の紙(合紙)を挿む「テープインサーター」がそれです。

ペーパーカウンターは、台の上に紙束を乗せてスイッチを押すと、センサーが枚数を数える仕組みです。
計数の行い方には、接触型と非接触型があります。
接触型は紙束を挟むように上から装置が下りてきて計数します。

非接触型は、光センサーを用いて直接紙に触れずに計数します。

また、ペーパーカウンターの中には、一定枚数ごとに合紙と呼ばれる目印の紙を差し込んでくれるものもあります。
<接触型ペーパーカウンターで計数した様子※合紙差し機能あり>
<非接触型テープインサーターの紹介動画※メーカーが公開しているもの>
※この動画の著作権はメーカーにあります。万一、この動画のご紹介に問題がありましたらご連絡くださいませ。
続いてテープインサーターをご紹介します。
これは枚数を数えるわけではありません。
印刷機に取り付けて、一定枚数が印刷されたところで合紙(テープ)を差し込むというシンプルな機械です。

印刷機が用意できなかったのでわかりづらいですが(苦笑)、どんな動きをするのか動作確認でご覧ください。
<テープインサーターの動作確認動画>
紙の枚数管理や、発送する印刷物の部数確認が大変という方は、ペーパーカウンターをご利用になられてみてはいかがでしょうか。
<初心者向け中古機械販売サイト「カミカッコー」に掲載中の計数機器一覧>
※テープインサーターもこの部類に含まれております。↓
https://www.kamikako.com/list/category-others/counter/