(※2014/09/18更新)
チラシやカタログなどの印刷物を納品するときに、そのまま箱に入れると中でぐしゃぐしゃになってしまうかもしれない。
また、お客様の手元に渡った時に、部数ごとに分かれていないと相手が困ってしまう。
そんな時は、「帯掛け」「結束」加工を行いましょう。
印刷物に限らず、簡単に一定部数でまとめておきたい商品にはこれらの梱包加工が見られます。
◆「帯掛け」と「結束」
「帯かけ機」は、紙やフィルム製の帯を製品に巻いて、束を留める加工機械です。
一方、「結束機」は、PPバンドやビニールひもなどの紐類を巻いて束を留める機械になります。
帯掛け機と結束機は、まとめて「梱包機」というジャンルでも呼ばれます。
◆帯掛けに使う帯の種類
「帯」と一言で言っても、以下のようにいろいろなタイプの帯があります。
帯掛け機の機種によって、帯掛けが出来る種類とできない種類があります。
◆帯掛け機を使った帯掛け加工
帯掛けは、帯掛け機と呼ばれる梱包機械を使って行います。
帯掛け機は、台の上に置いてスイッチを押すだけで巻きつけから留めまで行ってくれます。
<帯掛け機※紙テープ留め>
<帯掛け機で帯掛け加工を行う>
◆結束に使われる紐の種類
結束で主に使われる紐の類は主に以下の物になります。
・PPバンド
・PP紐
・ビニール紐
・ポリエステルバンド 等…
◆結束機を使った結束加工
結束は、結束機と呼ばれる梱包機械を使って行います。
結束機には、手動の物と、自動の物があります。
自動の物の場合は帯掛け機と同様、台に置きスイッチを押すと自動で巻いて留めまで行ってくれます。
<自動結束機※ビニール紐留め>
<結束機で結束加工を行う※足踏み式スイッチで動かしています。>
動画をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、どちらも台に乗せてスイッチを押すだけの簡単操作で、あっという間に加工が出来てしまいます。
手で留めるよりもはるかに早く、効率的です。
<初心者向け中古機械販売サイト「カミカッコー」に掲載中の梱包・帯掛け機器一覧>
https://www.kamikako.com/list/category-others/packaging/